お客様から頂く皮膚の悩みやご使用方法等のfaq
商品に配合されている成分の解説
ご質問一覧
リコピンってなに?
トマトの赤い色素の事です。老化や酸化の原因である活性酸素から守ってくれる3つの働きがあります。
1.活性酸素の発生を防ぐ。
2.活性酸素が発生したら、捕まえて除去する。
3.活性酸素で傷ついた箇所を、もとどおりに補修する。
元始水って?
生命体に必要なミネラル(鉄分)を含んだイオン水 ①水の分子を小さくする②腐敗と酸化を防止する③生体内水分と同じ安心な水
グルカソールとは何ですか?
パン酵母の酵母菌抽出物(ベータ-1,3-グルカン)です。
その効果は
a.繊維芽細胞の成長を促せます。⇒FGF(繊維芽細胞成長因子)産生作用
お肌(基底細胞・コラーゲン・エラスチンなど)の基となる母細胞(繊維芽細胞)を元気に再生させます。
b.真皮細胞(コラーゲン合成を促す・マクロファージの活性化)の成長を亢進させます。
⇒EGF(上皮細胞成長因子)成長亢進作用
コラーゲンの産生を亢進させ、はりのある肌を保ち続けさせます。
c.皮膚免疫力(ランゲルハンス細胞の活性化→サイトカインの産生作用・白血球増殖作用)を増強します。
皮膚の免疫力を増強し(ランゲルハンス細胞をケア)、紫外線のダメージに強い肌を作ります。
ヒアルロン酸って何ですか?
ヒアルロン酸とはお肌の結合組織中に存在し、皮膚ではタンパク質と結合して細胞と細胞の隙間を埋めている基礎成分となります。そのムコ多糖類(糖タンパク質)の大半を占めているのがヒアルロン酸です。
全身の水分を保有する物質であって若さを維持する働きをします。
ヒアルロン酸は、実質1g当り80ml(理論上は1g当り500~1000ml)約6.000倍と高い水分保持能力を持っているのですが、肌に存在するヒアルロン酸の量は年齢と共に減少していき
60歳で約1/4にまで減ってしまいます。
アスコルビン酸って何ですか?
ビタミンCの化学名でアスコルビン酸(ascorbic acid)といいます。
このアスコルビン酸とは「ア=抗、スコルブ=壊血病」つまり「壊血病(scurvy)を防ぐ(un)酸性物質」という意味です。
・ス壊血病とは、歯ぐきなどから出血し、やがて死に至るという病気で、15~16世紀の大航海時代に船乗りの間で流行し、かなり多くの人が死んだため、非常に恐れられていました。その後、壊血病患者にレモンやオレンジを与えると回復することから研究がすすめられ、抗壊血病因子として発見されたのが、アスコルビン酸、つまりビタミン C なのです。
コラーゲンって何ですか?
コラーゲン(collagen)とは「にかわ(膠)をつくるもと」という意味のラテン語に由来しているそうです。
コラーゲンは、動物体中にもっとも多く含まれるタンパク質で、生体の全タンパク質の20から40%を占めています。体の細胞と細胞の隙間を埋める形で線維状のタンパク質として存在し、特に皮膚、骨、軟骨、腱など結合組織の主要な構成成分になっています。
全コラーゲン量の40%は皮膚に、20%が骨や軟骨に含まれ、その他、血管や内臓など全身に広く分布しています。
防腐剤が入っている化粧品は肌に悪いというのは本当ですか。
現在、化粧品に使用されている防腐剤としてはパラベンが最も多く、その他に安息香酸、ソルビン酸、デヒドロ酢酸などがあります。
これらは、数多くの安全性試験と長い使用実績に裏付けされた、安全性の高い成分ですので、肌に悪影響を与えることはありません。
ただし、使用する人の体質よってはごく希にカブレなどのアレルギー反応を起こす場合があります。
これらの防腐剤は全て表示指定成分として表示が義務づけられていますので、アレルギー反応を起こした経験のある人は表示を見て使用を避けましょう。
そもそも化粧品に防腐剤を配合する目的は、化粧品を最後まで安全に快適に使用するためです。
防腐剤を配合しないと、開封後、雑菌が混入して起こる中身の変質を防ぐことはできません。
また、防腐剤の配合以外の方法で変質を防ぐためには、雑菌が化粧品の中で繁殖しにくいよう、pHを酸性にしたり、容器の形態を変えたり、アルコールを多く配合したりする必要が生じます。
日本化粧品工業連合会 コスメチックレポート より