お客様から頂く皮膚の悩みやご使用方法等のfaq
日々のお肌のお手入れ、悩み、効果的な使用方法
ご質問一覧
ファンデーションの前には、必ず化粧下地を使わなければいけないのでしょうか。
化粧下地には、ファンデーションの肌へののびをよくし、
密着性を高めて、美しい仕上がりを長く持続させる働きがあります。
また、製品によっては、付加価値として紫外線防止や保湿、肌色補正など多機能なタイプもあり、
目的に合わせて選択できるようになっています。
化粧下地を使用せずにファンデーションを塗ったり、乳液やクリームを代用として使うと、
ヨレや化粧くずれなどが起きやすく、美しい仕上がりを維持できないこともあります。
やはり、ファンデーションの前には、そのファンデーションに合った化粧下地の使用をおすすめします。
食事をするたび口紅を食べているように思います。大丈夫でしょうか。
口紅に限らず、化粧品の原料は安全性を厳しくチェックしたものが使用されていますので、
もし口から入るようなことがあっても心配はありません。
また、口紅は固形のワックス類、液状の油脂類、色素などでつくられていますが、
そのうちの色素については、現在、食用として許可されている色素と粘膜用として
許可されている色素のみが使用されています。
また、実際に口に入るのはごく微量と考えられます。
日本化粧品技術者会のレポート(日本化粧品技術者会会誌Vol.12, No2,1978)によると、
仮に1日に6回口紅を塗り直すとして、そのうち60%が口に入っても、
その量が1日で0.07gを超えることはありません。
病院でMRI検査をすることになりました。メークはいけないと言われましたがなぜでしょうか。
MRI検査は、強い磁界の中で人体に電磁波を当てたときの
磁気共鳴を利用して、体内の様子を映し出す検査です。
ファンデーションや、マスカラ、アイライナーなどのアイメーク品には、
酸化鉄、酸化亜鉛、酸化チタンといった金属に由来する成分が含まれていることがあるため、
電磁波に影響を及ぼし、正しい検査ができないことがあったり、
検査中に肌が熱くなることがあります。そのため、検査の際にはメークを落とす必要があるのです。
検査を受けるにあたっては病院の専門医や検査担当の技師の指示に、きちんと従ってください。